<Header>
<Author: 沈佺期>
<Title: 獨不見>
<Format: 七言律詩>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 獨不見>
<BookPage: 16>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
盧家少婦鬱金堂，海燕雙棲玳瑁梁。
九月寒砧催木葉，十年征戍憶遼陽。
白狼河北音書斷，丹鳳城南秋夜長。
誰謂含愁獨不見，更教明月照流黃。
<End Poem>
<Translation>
盧家（ろか）の小婦（しょうふ）　鬱金堂（うつこんどう）
海燕（かいえん）双棲（そうせい）す　玳瑁（たいまい）の梁（りょう）
九月（くがつ）　寒砧（かんちん）　下葉（かよう）を催（うなが）し
十年（じゅうねん） 　征戍（せいじゅ） 　遼陽（りょうよう）を憶（おも）う
白狼河北（はくろうかほく）　音書（いんしょ）断（た）え
丹鳳城南（たんぼうじょうなん） 　秋夜（しゅうや）長（なが）し
誰（だれ）か知（し）らん 　愁（うれ）ひを含（ふく）む独不見（どくふけん）
妾（しょう）が明月（めいげつ）をして流黃（りゅうこう）を照（て）らさしむるを

<End Translation>